CrowdWorksやLancersで使える!案件が舞い込んでくる自己PRの作りかたのコツ

かせぐ

正社員として働きながら、プライベート時間にWEBデザイナーとして月に10万円ほどの副収入を得ているaiiroです。

私は、WEBデザイナーとして新卒入社後2ヶ月で、副業を始めようと思い、早速CrowdWorksとLancers両方に登録し、登録した月から案件を3件受注。2ヶ月たった頃には10万円を超える収入を得ることに成功しました!

現在はCrowdWorks経由でご縁をいただいた企業さんと直接取引をさせていただいていて、継続して10~15万円の副収入を得ることができております。

クラウドソーシングのサイト(CrowdWorksやLancersなど)経由でさまざまな案件に応募する中で、どうやら案件に応募する際の自己PR文にはコツがあるということがわかってきました。そこで、今回、自己PR文のコツとして、私が日頃案件に応募する際に気を付けているポイントをお伝えしていこうと思います。

     

    具体的には、

     
  • 自己PRが大切なわけ
  • 自己PR、おすすめの構成
  • 自己PRテンプレート化+カスタマイズのススメ
  • 段階別自己PRに盛り込みたい項目と文言
  •  

    を具体例付きで解説していきます!

自己PRって大切?

案件応募のときの「自己PR」がなぜ大切なのか。

私は下記のような理由で「自己PR」に時間をかけるようにしています。

    自己PRをしっかり書くメリット  
  • 1.他の応募者との差別化ポイントを伝えられる
  • 2.作品だけでは伝わらない背景にある思いを伝えられる
  • 3.価格競争になりにくくなる

私がよく使うCrowdWorksの案件は、平均して10~20倍程度の倍率があリます。

正直私はそんなにデザイン力に自信がありません。

だからこそ、自己PRに力を入れるのです。

例えば私、aiiroの場合、強みとして考えられるのは以下のようなこと。

私は、営業経験があり、現在は本業でWEBデザインとマーケティングの仕事をしております。

それぞれ経験年数は営業3年、WEBデザイン2年、マーケティング半年と短いですが、経験年数は短くても目を留めてもらうきっかけとしては十分です。

こういった実務レベルで取り組んでいることでなくても、「こまめに連絡を入れる」「しっかりヒアリングさせていただきたい」など、心がけていることも刺さることが多いです。

また、しっかり練った自己PRを送ることで、自分という商品を買ってもらうきっかけを作ることができます。

初心者が副業として取り組みやすい「ライター」は、自己PRで、文章力をアピールすることで採用に繋がりやすくもなったりします。

つまり、実績に自信がない人ほど、自己 PRはきちんと練ることが大切です!

伝わる自己PRの構成

自己PRに盛り込みたい項目と重要度

私がクライアントさんと面談する中で感じていることですが、クラウドソーシング系の登録クリエイターには、とっても質の悪いクリエイターも多いようです。

そのため、資格やスキルがまだまだこれからという段階でも、「心がけていること」をしっかり書くことで、「真摯に向き合ってくれそう!」「お願いしてみようかな」と思ってもらえやすいです。

自己PR、おすすめの順番

この順番で、得意なジャンルや持っている資格があれば、「持っているスキル」の後に追加する形で書くとまとまりが出ます。

自己PRのテンプレ化+カスタマイズのすすめ

自己PRはテンプレ化することができますよね。応募のたびに、0から考えて書かなくていいとっても便利な機能です。

しかし、一度作ったテンプレート文をそのまま送ってはいないでしょうか?

そのまま送ると、クリエイターを募集している側の要望に沿わない内容が含まれてしまうことも多いでしょう。

また、さまざまな案件に対応できる文章は、こちらの熱意が伝わりにくくなるものです。

たくさんの応募者の文章を目にする選ぶ側の立場に立ってみれば、当たり障りのない文章より、自分の案件をお願いしたいと思える「想い」が伝わってくる文章に惹かれるのは当たり前のことです。

ここで、私が実践しているテンプレ+カスタマイズのPR文の一部を例として紹介します。

まず、テンプレートでは、WEBデザイナー募集向けの文章にしています。

カスタマイズ①では、「オンライン秘書」募集への応募で、内容としては、資料作成などがメインで、広告用の画像作成も可能ならお願いしたいというものでした。

また、連絡がこまめに取れるかどうかを重視されているようだったので、現在の勤務体系などを踏まえて、メリットを感じていただけるような文章にしました。

カスタマイズ②では、「XDデザイナー」への募集だったので、どの程度のスキルかをざっくり冒頭に記載しました!

こんな文章から始まり、具体的なスキルや実績をその下に載せていきます。

こちらの文章を使って応募した案件はどちらもクライアントから返信があり、XDデザイナーの募集の方では採用につながりました!

オンライン秘書の方は、希望金額での折り合いがつかなかったため、交渉は不成立となりましたが、具体的な話ができたので私としては満足しています。

段階別自己PRに盛り込みたい項目

では最後に、段階別の自己PRに盛り込みたい項目や文言についてみていきたいと思います。

レベル1:案件実績0~5件の段階

クラウドソーシング系のサイト内での実績が0~5件。

登録して間もない時段階では、なかなか応募しても採用につながらないものです。

中でも実績0件の時はそれだけで判断されてしまうことも多いです。

そんな時こそ、「熱意」の部分を重視してくれるクライアントからの受注を狙います。

そこで、「登録のきっかけ」を項目として入れることをおすすめします。

どんな思いをもって、デザインやライターを始めようと思ったか」を深掘りし、簡潔にまとめた文章を、冒頭の自己紹介文の次に入れます。(あまり後の方に入れると読まれない可能性が大なので、なるべく序盤に!)

レベル2:案件実績6~49件の段階

クラウドソーシング系のサイト内での実績が6~49件。

ある程度案件数が増えてきた段階で重視されるのは「案件への向き合い方」。

こまめに連絡が取れる / ヒアリングが丁寧 / 修正のやり取りがスムーズなど自分の強みがわかってくる段階だと思うので、そういったポイントを書きます。

あとは、案件を依頼してくれたクライアントに「口コミ」のお願いをしてみるのもいいです。

私は実際、口コミをお願いして、20件ほどの口コミが集まりました!

やはり、数万円〜の案件をお願いするのは、少し覚悟がいるもの。完全な博打状態より、いくらか情報があったほうがいいものです。

レベル3:案件実績50件以上の段階

クラウドソーシング系のサイト内での実績が50件以上ある状態。

ここまでくると、数件は直取引にもっていける案件が出てくる頃だと思います。

むしろ新しい案件を増やすのではなく、これまでの取引先の中から、長く付き合っていけるクライアントを見極めていくことをおすすめします。

クライアント側も気に入ってくれている場合は、値段交渉などもしやすくなりますし、何より精神的にとっても楽になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

CrowdWorksやLancersにはたくさんの案件が集まってきます。

中には、あまりにも相場の金額とかけ離れて低いものもあるので、あまり何でもかんでも受けすぎるのも注意が必要ですが、副業を始めたばかりの段階の「実績づくりの場」として活用するのはとても良いと思います。

何件か案件を進めていくうちに、「この人とはまた仕事したい」とか「もうこの人の案件は受けたくない」というように判断軸ができてくると思います。

それは、金額面はもちろんですが、修正の回数や、指示の出し方、コミュニケーションの取り方など総合してです。

全てのクライアントに好かれる必要はないと思うので、自分が「心地よく仕事できた」と思えた相手からの再受注を狙うにはどうしたら良いかを自己PRに落とし込んでみることをおすすめします!

ぜひこの機会に自己PR文を見直してみてください!

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